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2014/03/26
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3月20日、三重県総合文化センターにて「農業での障がい者雇用を考えるセミナー」を開催しました。
雨の降る中、定員を超えるたくさんの方に参加していただき、誠にありがとうございました。
新人スタッフである私にとって、障がい者雇用とはニュースで聞く程度のことで他人事のように思っていました。
しかし今回のセミナーで、障がい者の方々が豊かで生きがいのある生活を送れるように、支援をしている方、支援をしようとしている方が沢山いらっしゃることにとても感銘を受けました。
農業分野で働くメリットは、精神的に不安定になりがちな障がい者の方が、農作業の中で自然に触れたり、日の光を浴びることによって、落ち着いて仕事がしやすくなるそうです。
ある事業所の発表では、毎晩薬を飲まなければ寝付けなかった方が、働き始め、日の光を浴びることで薬を飲まなくても寝付けるようになったそうです。
また講演では、一人一人をよく観察し、得意なこと、不得意ことを見抜いて、得意なことを伸ばせる気配りをすることが大切だとのことですが、これに関しては障がい者も何も関係なく、人間だれしもに言えることではないかと思います。
今回の農業セミナーでは人に貢献できることの良さをとても感じました。
私もこれから様々な人に何か貢献できるような人になれるよう頑張って行きたいと思いました。








